C-Style >ヴァンモリソン>アストラルウィークス
C-Style >ヴァンモリソン>アストラルウィークス>https://youtu.be/4ech6pZoBJ4
山の奥の湖のほとりで週末の1日を過ごした帰り、ヴァンのアルバムを聴いた。
昔”歌詞(を理解するのは)諦めた”なんて独りごちたアルバム。久しぶりに聴けば何のことはない、歌詞どころか、わかろうとすることこそ馬鹿馬鹿しいような気分だ。で、
「ロックでもジャズでもない、彼のキャリアの中でも後にも先にもこんな音楽はない、、、」なんて、訳知りの教え魔みたいにつまんない事言いそうで怖い、せめて「何故彼はコレを作らずにいられなかったのか?」とか言って立ち去る位のいつものペテンで、責任回避すれば、、、何言ってたっけ?
OKインチキは無しだ。頑張ってみる。
🎶もう一度、生まれてくるために
もう一度、生まれてくるために
べつの世に
またちがう世界に
べつの時代に
高いところに故郷があるんだ
この世では異邦の者以外の何ものでもない
わたしはこの世では異邦の者以外の何ものでもないのだ
血が吹き出そうなリチャードディヴィビスのベーズに導かれて、シャーマンそのもの、憑依されたように歌うヴァンはこれ、やっぱり”死と、再生”についついて言わずに居れなかったんだろうな。終わりのへんで何度も”満足したみたく”笑い、呟く彼の様子は、本当に「ここを去る」事への安堵、感じさせる。わあ、凄い。
生きてるとさ、何回かあるだろ?もうここにはいられないって腑に落ちる時、病んでる?いやいや、本人は納得ずくなんだろな。
今の僕には、わかるんだ。こんな感じ。これ以上、何も言えないよ。