@音楽を知る

「ブルーズが、人間の胸に風を吹き込む。その風なしでは、我々は呼吸することができない」寄る辺なき道を走るわけ、を探して。憂歌、鳴り止まない日々、さて今日は、音楽で何処へ行こうか

ブルーの見解

N.C.O.P. #ボブディラン #ブルーにこんがらがって

https://youtu.be/QKcNyMBw818

今年一番聴いたのは、藤井風君のファーストアルバムで、もはや新しい風の刺激というより、いつでも、セレニティ=落ち着きもたらすマストアイテムになってる。こんなアルバム、過去にもいくつか。例えば。正当なディラノロジストを自認する、したい俺にとって、多くの先人と同じように #血の轍 がセレニティの砦。このアルバムは聴いた。どんな時も、誰とでも。ディランの愛の歌がこれほどまでに響くものは無い。 #愚かな風 ですらね。上手いよ、歌、そして歌われる愛はみんな過ぎ去った過去のもの「失恋歌」こそが彼の真骨頂〜語り手は歌にもあるように常に「True Love(本当の愛)」を求めている。でも、それが本物だったと気づくのはいつも、自分の不届きでそれを失った直後。だから語り手は、時空を越え、本当の愛を失った瞬間に囚われ続ける。何年も何十年もそこから抜け出せず、「本当の愛」を追憶し続ける。本当の愛は現在形では決して成就しないかのように。もし、それがいま目の前にあると思っている人がいたら、それはまやかし。愛とは、失われてこそのもの、とでも言いたげに。藤原章生毎日新聞記者)〜まるまる引用してしまった。昔読んで感銘受けたデイラン研究者の見解。まるで俺の言いたいこと。そんで今もこんがらがってる。変えられない過去、それはもう遅い手遅れへの思慕。だからこそ変わらないことへの、いわばあんしん。後ろ向き?いいさそれでも、時空超えて、ブルーの中で。安穏を感じて。

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