優しさ
Why walk on the wild side>藤井風>優しさ> https://youtu.be/vzhTpIIQR5I
有り体に言えば「世界は狂っている」と思ってきた
あの頃は ありのままに 日向に向かって咲いていた 雛菊の様な
あの人の笑顔も 世界を二つにわけるような取り決めのもとに なくなってしまった
「優しさ」へのラブソング 藤井風はこの歌をそう言い表している
優しくしていないのに、優しくされたとき自分は恥ずかしく思ったと
それで、神様を信じない僕もサッと目を瞑って、祈る様な
仕草をしてしまうのは、こんなふうに自分の感情に気づいたときなんだと思った
「神様なんて、いないとおもう」
「世界もあの人も僕も君も、どこかで間違えたのかもしれない」
「それは僕とは関係ないことで、変えようもないことかもしれない」
そんなふうに段々と考えながら 藤井風 の歌を何度も何度も聴く
転調とスタッカートの虜になりながら
🎶優しさで良かった
という帰結を、祈る様に繰り返して口ずさむことをやめられないでいる