@天国の音楽

いつもsoulで繋がっている詩人の友人が“あれ、密かに楽しみにしている”と言ってくれた。だからもう少し続ける。タイトルを少し変えて。天国の音楽。天国に行くための音楽。地上から天を仰ぐ音楽を。探しに行く。

C-Style >シューベルト>白鳥の歌

今日は実験的

C-Style >シューベルト>白鳥の歌> https://youtu.be/Vn1jSZFaJyw

依存症の研究から深入りしてナラティブセラピー、ポリフォニー、病跡学云々 部屋を閉め切ってシューベルトの”歌詞がある”曲を聴いている。何でこんな”寄る辺なき道”?

あのね、人は自分の人生の経験に、物語を通じて、意味を与える って事らしいよ。体験とか出来事は、連なりをどうみるかで、出来てくるんだってね。それを決めていくのは自分なんだろうって事。当たり前か、でもね。

最終的にまとめ上げたわけでもないし、歌詞はハイネとかなんだけど、シューベルトが晩年にプロデュースしたのがこの、白鳥の歌 それはやっぱり、死ぬこと を予感した上でのもの、だったんだろうね。

美しいとか、儚いとか、生命力のとか、評論はともかく、そういうものだと思って聴いているんだ。彼の”物語”をね。

ブレンデルと、フィッシャーの再現芸術家としての、力については言いようがない。素晴らしい。でもタイミングみたいなものもあるんだろうね。この時でしかつくりえなかったっていうのもね。彼らもまた、自分の物語重ねた末のね。