@天国の音楽

いつもsoulで繋がっている詩人の友人が“あれ、密かに楽しみにしている”と言ってくれた。だからもう少し続ける。タイトルを少し変えて。天国の音楽。天国に行くための音楽。地上から天を仰ぐ音楽を。探しに行く。

万死にあたいする?

N.C.O.P. #スティーリーダン #リキドントルーズザットナンバー
 
https://youtu.be/3tvRSFAVAqU

もう音楽の意味についてこねくり回すのはやめようと、特にロッキンオンを精読していた頃からから面々と続くあの、歌詞の読み取り合戦とかさ、ヒーローシステムへの賞賛と懐疑とかさ、あれ、もう誰の共感も得られないからさ。いや別に、おんなじこと考えてるっての、求めないし。おい、通ぶったアマチュアバンド、下手に真似たものきかせるなよ、あいつら軽蔑すらする。俺の信条はあれだ、マルクスのやつだ「私はそのクラブにこんな電報を打ったんだ〜どうか私の退会をお許しください。私のような者を会員として迎え入れるようなクラブに、私はいたくありません」あるいはこれだ「僕には偏見というものがない。平等にみんなが嫌いなんだ」つまり、相当嫌なやつってことだな。だから、音楽は音楽なのだと思い出すために、楽聖みたいなバンドのこの曲を指先をクルクルっとやって流したんだ。魔法使いみたいにな。つまりは、リキが男であろうが女であろうが元カノ、元妻であろうが、構やしない。この洗練の極みのような、誰も悪く言えない完璧なユニットの曲を聴いて、わからずやのレッテルを返上しようとしたのだよ。だが、ここまですでに500字くらい、そのこねくりまわしをご披露申し上げている次第。なんともはや。しかし、惚れ惚れするよな。この音の粒立ち。ものすごくいろんな音楽のスタイル、込めながらもわからせない(感じさせまくるけど)このインテリ上品ぶり。そうだ音楽は音楽で素晴らしいのだ。嫌いなのは我がクラブのスノッブなインチキくささ。音楽を聴け。語るな(サラリーマンバンド時代このリズムをコピーしたことを白状します万死に値する)

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