@天国の音楽

いつもsoulで繋がっている詩人の友人が“あれ、密かに楽しみにしている”と言ってくれた。だからもう少し続ける。タイトルを少し変えて。天国の音楽。天国に行くための音楽。地上から天を仰ぐ音楽を。探しに行く。

白日

寄る辺なき道を走るわけ>king gun>明らかなもの>https://youtu.be/ony539T074w

 


(結構な割合でサイキンノバンド聴いてるってことがわかるだろ。いや本気で面白いと思ってるんだけど、でもまともに感想とかいうの照れくさいよね)

 


明らかなものは、言葉で伝えられるものなんてゆめゆめ明らかなものは思っちゃいないけれど、言葉がなければすれ違う確率も高いわけで。チャーリーパーカーKOKOでもリストの巡礼の旅でもいいけどこれらに感じるものは、君と僕ではだいぶ違うわけで。

 


だったらこれは「友人が自殺したことに関する歌」という前知識入れて聴くと、そんなものなのかと歌詞に沿ってみようかとも思うんだけど。

 


♪白日という、YouTubeで一億回聴かれることが確定の歌を聴いている。

中村一義みたいで、ってことはつまりあんな感じの音で、大好物な部類なのだけど。

 


ところが歌詞が全く入ってこない、というかむしろ言葉に真面目なとこが惜しい感じにも思えて。いや、いやいいや、これも計算なのかもとうがったりして。

 


そしてぐるっと一回り。明らかなものは伝わる。この曲伝わることは確かにある。それはやっぱり「大切なものと思っていたものをなくしたと府に落ちた時、大切さがわかる、今初めて」ということで。これは何気なく出したパーカーやリストと同じようなものなんだなと感じたりして。

 


(今年の紅白は久々に楽しみだ)

f:id:sojoji:20191118011031p:image