@天国の音楽

いつもsoulで繋がっている詩人の友人が“あれ、密かに楽しみにしている”と言ってくれた。だからもう少し続ける。タイトルを少し変えて。天国の音楽。天国に行くための音楽。地上から天を仰ぐ音楽を。探しに行く。

MONGOL 800

寄る辺なき道を走るわけ>MONGOL 800>結婚式で> https://youtu.be/0Com7F2TvpU

(知人の結婚式での友人たちのパフォーマンス。それがすばらしくてあったかい気持ちになって、それで昔から好きな動画を思い出して、それだけでいいんだけれども)

ヴェロニカは死ぬことにした。彼女のまわりは停滞していたし、彼女の事を誰も正当に評価もジャッジもしなかったから。けど、死ぬにあたっての面倒のことを思うと、差し当たりどうしていいのかわからなかったので、水だけ飲んで寝入ることにした。誰も入ってこないように比喩的にも、実際も。意外にもまわりは冷ややかな反応で、彼女にとっては好都合だった。

その人もまた、彼女の事をジャッジしなかった。けれどクルマに乗って、どこへでも行こうと言った。行きたいことなんてあるわけないじゃないですか!と、他人行儀を演出してみたが、クルマは走り出してしまった。もはや遅い。手遅れはいつものこと。

沈黙の次のレベルがあるならば、感心させといてケムにまくような言葉じゃなくて、言いそうで言ってそうで実際に言うしかないようなの。ほら、とか響け、とか、夢ならば覚めないで、とか大事な人、とかそんなの。そんなので、十分なんだと思った。

停滞してるって?で、今は死んじゃってるけど、そのうち動き出すのか、とそんなこと思った。車は走るし、音楽はやまない。終わり。 

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